先程、録画していたコウノドリを見終わったおーろです。
とりあえず報告
今回は泣きませんでしたよ。
その代わり考えることが多かった。
フラジャイルからコウノドリ
今週は考える週末ですね。

フラジャイル 病理医岸京一郎の所見(10) (アフタヌーンコミックス)
- 作者: 草水敏,恵三朗
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/11/22
- メディア: Kindle版
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フラジャイル第10巻は「小児ガン編」。
子供の為に真実を伝えない親と
親の為に真実を知っている事を隠す子供の話。
お互いの為のはずなのに、お互い我慢して苦しくなって・・・
「嘘は人を孤独にするんだよ」
これは主人公の岸先生のコトバ。
この漫画は主人公が病理医という珍しい設定。
ドラマになったこともありますね。
病理の分野から患者のことを考えるという先生。もちろん漫画だから可能な話も多いんだろうけど、こんな先生がいたらいいなとか思ってしまいます。
この漫画を読むと僕達の業界の
「対物」から「対人」へ
というワードが頭を駆けめぐります。
薬の説明をするのが仕事じゃない。
その薬を飲んでいる患者に貢献するのが僕達の仕事。
月曜からまたがんばらねばな、と。
コウノドリ21巻は妊婦のことを全く考えていないダメ夫と災害医療の話。
ダメ夫に関してはドラマでも出たから割愛。
災害医療については災害医療派遣チームDMATのことが書いてありました。
DMATといえば映画やドラマのように危険をかえりみず災害現場に入り救命救急医療を行うと思われがちだが、実際にはそうではない。
災害が起きてから48時間以内・・・急性期と呼ばれるこの時期
何よりも優先されるのは指揮命令系統の確立
DMATの場合はまずDMATの本部機能を立ち上げ、携帯電話・トランシーバー・パソコン・衛星電話を使い情報の収集と伝達を行う
そしてそこで集めたすべての情報をEMISと呼ばれる広域災害救急医療システムに入力していく
EMISには被害情報、アクセスルートや通信手段の確認、病院の診療状況、DMATの活動状況、本部情報が集められ、それらを共有することができる。EMISは災害時、都道府県を越えて集まるDMATにとって最も重要なシステムなのだ。
(原文より抜粋)
ほかにも被災地活動の理解に繋がる色々なことが漫画になっています。
やっぱりコウノドリはみんなに読んで欲しい漫画ですね。
ドラマのコウノドリは小松さんが人生の決断を迫られて・・・人生何があるかわからないということを改めて考えさせられる内容でした。
HUNTER×HUNTER第1巻にこんなセリフが出てきます。
「あらゆる残酷な空想に耐えておけ、現実は突然無慈悲になるものだから、いつか来る、分かれ道に備えて」
これってかなり大事なこと。
人間は想定外のことが起こった時にパニックになる。
であるなら、その状況を想定しておくことが重要。
仕事にしても受験にしても部活の試合にしても成功するために精一杯頑張るんだけど、上手くいかなかった場合のことも頭には置いておかないといけない。
じゃないと成功しなかった時にフリーズしてしまう。
身動きが取れなくなり、次の一手が打てなくなる。
飛天御剣流抜刀術は常に2段構えなのだよ。
・・・今、このネタはヤバイか。
今日もまとまりなく書いてしまいました。
お付き合いいただきありがとうございます。
ではでは~