第3世代の経口セフェムといえば
・セフゾン(セフジニル)
・フロモックス(セフカペンピボキシル)
・メイアクト(セフジトレンピボキシル)
・トミロン(セフテラムピボキシル)
・バナン(セフポドキシムプロキセチル)
が代表的なものになるかと思いますが、
第3世代セフェムを取り上げたサイトがありますのでそちらご紹介。
①日経Gooday
だいたいウンコになるので専門家に通称DU薬(DAITAI UNKO)とすら呼ばれる抗菌薬について知っておきたいこと
②日経Gooday
続・だいたいウンコになるので専門家に通称DU薬(DAITAI UNKO)とすら呼ばれる抗菌薬について知っておきたいこと
③日経メディカルナーシング
「だいたいウンコになる」抗菌薬にご用心!
タイトルに驚かれた方もいるかもしれませんが、
第3世代経口セフェムについてはその吸収率の低さからDU薬と言われることがあります。
吸収率が低いと言う事は血液に入る量が少ないということなので、
効果の面が疑問視される面があり、耐性菌を誘導する可能性もあるということです。
少し前にはなりますが、山陽新聞デジタルにも抗菌薬についての記事が載っていました。
耐性菌の増加や副作用の観点からも抗菌薬は適正に使用していきたい薬です。
製薬企業にとっても抗菌薬は収益が上がる薬ではないため、今後新薬の開発はあまり期待できません。
既存の抗菌薬をいかに上手に使っていくかという視点が必要になってくると思います。
”次の世代に使える抗生剤を残そう”
でも、現実には処方があるんですよね。
特に冬になると・・・
風邪をひいたということで・・・
結構、頻繁に(泣)
このジレンマ、ちょっとずつでも解消していきたいものです。